『TRANSIT』最新号にてイラスト4点描かせていただきました。
今回の特集は奇しくも"メキシコ"
何故奇しくもかというと、2年程前の東京イラストレーションセンターの展示で
"パチュコ"【(派手な服装と髪型をした)メキシコ系アメリカ人のつっぱった若者】
というキーワードを掲げたものの誰も賛同せず、自分一人だけ作品にまで
何故か「WE ARE PACHUCO」とか書いてしまう始末。
(何故あんなにも固執していたのか、そのくせ特にメキシコっぽい絵は一つもない)
ギャラリーの方には自分の怠惰故に叱られ(有り難いお叱り)、
打ち上げの挨拶では大失言(都築潤さんだけ大笑い)という失態を重ね、
後年もメンバーに何かとバカにされ続けているという極私的因縁なのですが、
そんなあの頃のしょっぱい思い出も含め、メキシコと聞くと
なんともしみじみと感慨深いものがあるわけです。
実際メキシコに対してそこまで興味はないんですが。
(雑誌はオモロイですよ!僕が担当させていただいた記事の
隣のページの細野晴臣さんの連載とかサイコー!)